ホトケドジョウの保全調査を行いました
2024年3月17日、『かなたんけん』の主要な活動のひとつである、生田緑地でのホトケドジョウの調査を行いました。今回は復元池の整備と稚魚の調査がメインのミッションでした。
3月上旬の雨で堆積した泥をかきだして深さを確保したり、鳥よけのテグスを張ったりと、ホトケドジョウの暮らしやすい環境を整備しました。水を含んだ泥を上げる作業はかなりの重労働ですが、ホトケドジョウと打ち上げのビールのことを思えば頑張れるというものです!
この日の調査では稚魚は見つかりませんでしたが、多くのメスが抱卵していました。お腹をパンパンにしているメスも多かったので、すでに産卵が行われているのかも。いずれ赤ちゃんホトケドジョウにお目にかかれることでしょう。
ホトケドジョウ以外にも、アズマヒキガエルのオタマジャクシや巻貝であるカワニナなども見つかりました。