第1回シンポジウム開催!
『かなたんけん(かながわ淡水魚復元研究会)』の前身である『神奈川の希少淡水魚の未来を考える会』は2023年9月に発足しました。
背景には、都市化にともなう水質の悪下や開発による環境破壊、気候変動、外来種の移入放流などによりピンチに瀕している県内の淡水魚周りの状況がありました。職業や立場を超えて淡水魚やその生息地を守り、復元するために『かなたんけん』が作られたというわけです。
発足直後には第1回のシンポジウムが横浜市関内で開催され、40名を超える参加がありました。
神奈川ウォーター・ネットワーク(KWN)や生田緑地の谷戸とホトケドジョウを守る会、三浦メダカの会、Catch & Clean、茅ケ崎自然生態園などの市民団体や、新江ノ島水族館、横浜・八景島シーパラダイス、金沢動物園、カワスイ川崎水族館、井の頭自然文化園など動物園・水族館の関係者に加え、環境省、神奈川県、秦野市などの行政、日本大学、筑波大学、東京海洋大学、東京農業大学、東京農工大学、広島大学の教員・学生など、さまざまな立場の人たちが集まりました。
今後もシンポジウムは開催していく予定で、よりたくさんの方々に参加していただけるように企画していきます。
このブログでも情報をお知らせしていきますので、興味のある方はぜひチェックしてください。